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Text File  |  1999-05-24  |  10KB  |  162 lines

  1. Microsoft(R) Outlook Express 4.5 Macintosh Edition
  2.  
  3. -------
  4. ようこそ
  5. -------
  6. Microsoft(R) Outlook Express 4.5 Macintosh Edition をご利用いただき有り難うございます。
  7.  
  8. Microsoft Outlook Express では、電子メールおよびニュースグループを使ってインターネット上、またはイントラネット上のユーザーとメールをやり取りしたり、意見を交換することができます。
  9.  
  10. ・ 電子メールを使うと、インターネットを経由してメッセージやファイルをやり取りできます。また、ニュースグループでは、さまざまなテーマに沿って多くの人と意見を交換できます。
  11. ・ ニュースグループに自分の意見を投稿、メッセージに対する返信、またはその返信をすべてのニュースグループに投稿、およびメッセージの作成者に直接電子メールを送ることができます。
  12.  
  13.  
  14. -------
  15. 必要条件
  16. -------
  17.  
  18. システム要件
  19. ----------
  20. ・ PowerPC を搭載した Macintosh コンピュータ、または 68040 CPU に Apple PowerPC 601 Upgrade Card を搭載したMacintoshコンピュータ
  21. ・ 漢字 Talk 7.5.3 以降のオペレーティング システム (7.5.5 以降を推奨します)
  22. ・ 2.5 MB のメモリ (4MB 以上を推奨します)
  23. ・ インストール用に 6.7 MB 以上のハードディスクの空き容量
  24. ・ 実際の使用には 1 MB 以上のハードディスクの空き容量 (お使いになる電子メールの数等により異なります)
  25.  
  26. インターネットへのアクセス
  27. ----------------------
  28. インターネット サービス プロバイダ (ISP) またはコンピュータが接続されているネットワークを経由してインターネットに接続する必要があります。
  29.  
  30. 通信ソフトウェア
  31. --------------
  32. ・ Open Transport 1.1 以降 (機能拡張書類) 
  33. ・ TCP/IP (コントロール パネル書類)
  34. ・ 電話回線を経由して接続する場合は、OTPPP などの PPP 接続ソフトウェア (コントロール パネル書類) と PPP (機能拡張書類) が必要です。
  35.  
  36.  
  37. -----------------------------
  38. Outlook Express 4.5 の新しい機能
  39. -----------------------------
  40. Microsoft(R) Outlook Express を使うと、インターネットに接続しているほかのユーザーと、電子メールやニュースグループで情報を交換できます。電子メールを使うと、ほかのユーザーとインターネットを介してメッセージやファイルを交換できます。インターネットのニュースグループでは、ユーザーが投稿したメッセージが分野別に管理されています。自分で作成したメッセージを投稿したり、ほかのユーザーのメッセージに返信を投稿したりしてニュースグループに参加することも、メッセージの差出人に電子メールを直接送ることもできます。新しい機能を使えば、電子メールがさらに簡単に使えます。 
  41.  
  42. 複数の署名のサポート
  43. -----------------
  44. 署名を "ランダム リスト" に指定しておくと、メッセージの送信時に署名がそのリストから自動的に選択されます。またメッセージごとに手動で署名を指定することもできます。
  45.  
  46. 引用箇所の色の設定
  47. ----------------
  48. メッセージ内の引用箇所が容易にわかります。引用箇所のそれぞれのレベルが固有の色で表示されます。
  49.  
  50. ドラッグ アンド ドロップ インストール
  51. -------------------------------
  52. Outlook Express のインストールはフォルダをインストール先のドライブにドラッグするだけです。
  53.  
  54. 自己修復機能
  55. ----------
  56. Outlook Express のメンテナンスがより簡単になりました。Outlook Express の構成ファイルが失われても自動的に修復されるので、ユーザーは何もする必要がありません。 
  57.  
  58. テキストの自動整形
  59. ---------------
  60. テキストの自動整形を使用して、通常の引用符への変更、段落の再折り返し、引用文字の削除、およびアルファベットの大文字または小文字への変更を行えます。
  61.  
  62. メッセージ一覧の機能
  63. -----------------
  64. 次のようなより効果的な機能がメッセージ一覧に追加されました。
  65.  
  66. ・ポップ ヒントを使って、一覧に表示しきれない情報を読むことができます。メッセージ一覧の項目上にマウス カーソルを置くだけで、ポップ ヒントが表示されます。メッセージの件名が長すぎるときなどに使うと便利です。
  67. ・メッセージ アクション インジケータで、メッセージが未読か、返信済みか、転送済みかが簡単にわかります。
  68. ・"今日" や "昨日" のような相対日時を使って、メッセージの履歴を表示することができます
  69.  
  70. 添付ファイルの処理
  71. ----------------
  72. AppleDouble のサポートにより、受信者が使用しているコンピュータの種類に関わらず、ファイルを送受信することができます。
  73.  
  74. メール ルールとスクリプトの強化
  75. --------------------------
  76. メール ルールが強化され、メッセージの管理がさらに効率的になりました。 
  77.  
  78. ・メール ルールの一覧にドラッグ アンド ドロップがサポートされ、簡単にルールの優先順位が変更できるようになりました。 
  79. ・メール ルールのアクションで [AppleScript を実行する] を選択して、独自に作成した AppleScript を使ってメッセージを処理することができます。 
  80. ・[Script Menu Items] フォルダ内にフォルダを作成し、そのフォルダ内にスクリプトを配置して、[スクリプト] メニューを階層化することができます。 
  81.  
  82. HTML メール
  83. -----------
  84. [書式] メニューの [フォント] を使って、送信する HTML メッセージのフォントを指定できます。
  85.  
  86. メッセージを今すぐ、または後で送信する
  87. ---------------------------------
  88. [後で送信する] ボタンを使ってメッセージを [送信トレイ] に保存しておき、後でまとめて送信することができます。[送信トレイ] に保存されたメッセージは、[すべて送信] または [送受信] をクリックするか、[初期設定] ダイアログ ボックス ([編集] - [初期設定] - [全般]) の [新着/未送信メールをチェックする] で設定したタイミングに送信されます。
  89.  
  90.  
  91. --------------------------------------------------
  92. 再インストール時に既存のメールが削除されないようにするには
  93. --------------------------------------------------
  94. Outlook Express では、[OE ユーザー] という名前のフォルダにメールが保存されます。このフォルダは、Outlook Express アプリケーションと同じフォルダの中にあります。お使いのハード ディスクに [Microsoft Internet 4.5] フォルダをドラッグ アンド ドロップ して Outlook Express を再インストールする場合は、今まで使っていた [Microsoft Internet 4.5]フォルダが上書きされる可能性があります。この場合、上書きコピーをすると、保存されているメールが削除されてしまいますので注意してください。Outlook Express を再インストールする場合は、次の操作を行ってください。
  95.  
  96. 1.[OE ユーザー] フォルダを、[Outlook Express 4.5] フォルダからデスクトップへ移動します。 
  97. 2.[Microsoft Internet 4.5] フォルダをお使いのハード ディスクに再コピーし、既存のフォルダと置き換えます。 
  98. 3.[OE ユーザー] フォルダを、デスクトップから今コピーした [Microsoft Internet 4.5] フォルダ内にある [Outlook Express 4.5] フォルダへ移動します。 
  99.  
  100. 高度なテクニック: [OE ユーザー] フォルダを別の場所に保存しておき、そのフォルダのエイリアスを [Outlook Express 4.5] フォルダに置くこともできます。 
  101.  
  102. --------------------
  103. Office 98 と一緒に使う
  104. --------------------
  105. ・ Office 98 がインストールされている場合、スペル チェック(英文のみ)機能が使えます、
  106. ・ メッセージを送信する前に、スペルをまとめてチェックすることも、また、入力しながらチェックすることもできます。
  107. ・ Word 98 の差し込み印刷機能では、データファイルに Outlook Express のアドレス帳を使って宛名を作成できます。
  108. ・ Office 98 のアプリケーションで [ファイル]-[送信]コマンドを使えば、Outlook Express によってメールが簡単に送信できます。
  109.  
  110. ----------------
  111. セキュリティの保護
  112. ----------------
  113. Outlook Express には、簡単にプライベートなコミュニケーションを保つためのいくつかの機能があります。これらの機能は、Outlook Express の通常の機能を使って、あなたの電子メールにほかの人がアクセスすることを防ぐためのものです。悪意のある人がプライベートな情報を入手するためになんらかの手法を使った場合、これを防ぐことはできません。
  114.  
  115. 次に、Outlook Express でセキュリティ機能を使用するためのヒントを示します。
  116.  
  117. ・ ほかのユーザーと共有してコンピュータを使用するような環境において、セキュリティに不安がある場合は、電子メールアカウントを作成するときに [パスワードを保存する] チェックボックスをオフにしてください。特に複数のユーザー用の機能を使用している場合は注意してください。
  118. ・ ほかのユーザーによって、ローカルのフォルダにあるメールにアクセスされることを防ぐためには、次の手順に従ってください。
  119.   1. [編集] メニューの [初期設定] を選びます。
  120.   2. [Outlook Express] の下にある [起動/終了] をクリックします。
  121.   3. [パスワードを必要とする] チェックボックスをオンにします。
  122.   4. 任意のパスワードを入力します。
  123.   5. 確認の入力後、[OK] をクリックします。 
  124.  
  125. ただし、ディスクに保存してあるメール ファイルにほかのユーザーが別のプログラムを使用して直接アクセスしようとした場合、これを防ぐことはできません。
  126. ・ SSL を含むいくつかのセキュリティ オプションは、接続しているサーバーからのサポートを要求します。これらの機能に問題がある場合は、サーバー管理者に問い合わせてください。
  127.  
  128.  
  129. -----------
  130. 注意制限事項
  131. -----------
  132.  
  133. Internet Mail and News からのアップグレード
  134. --------------------------------------
  135. Internet Mail and News のメッセージや連絡先の情報をインポートするには、Internet Mail and News のバージョンが 3.0 以降である必要があります。なお、メール ルール、およびお気に入りニュースグループの情報はインポートされません。アップグレード後に、購読やルールの設定を再度行ってください。
  136.  
  137. 多言語サポート
  138. ------------
  139. サーバー パスワードとして、言語特有の拡張文字を使用することはできません。これは、異なるオペレーティング システム間で発生する可能性のある、文字セットの違いによる問題を防ぐためです。
  140.  
  141. メール 
  142. ------
  143. IMAP またはオンラインPOP アカウントでは、メール ルールを使用することはできません。
  144.  
  145. Internet Preferences ファイル
  146. --------------------------
  147. Outlook Express を最初に起動すると、お使いのシステムの Internet Preferences ファイルがチェックされ、このファイルが見つかると、設定を引き継ぐかどうかを確認するためのダイアログ ボックスが表示されます。この場合は、[アカウント] ボックスに既存のアカウントを入力し、[OK] をクリックしてください。
  148.  
  149. クラリスメール 2.0 のメッセージのインポート
  150. ------------------------------------
  151. お使いのクラリスメールのバージョンによっては、既存のメッセージを Outlook Express にインポートすると、エラーが発生する場合があります。 このような時は、クラリスメール 2.0v3 にアップグレードしてから、インポートの操作を再度行ってください。
  152.  
  153. ----------------
  154. テクニカル サポート 
  155. ----------------
  156. 本製品は配布形態によりサポートの提供方法が異なります。
  157. 詳しくは、本製品をご入手いただいた際に提供されるサポートの案内をご参照ください。
  158. また、弊社では下記オンライン サービスにおいてもインターネット関連製品の情報を提供しております。
  159.  
  160.     http://www.microsoft.com/japan/support/
  161.  
  162.